【京橋①026】山城町
町番号:京橋①026
町名:山城町
読み方:やましろちょう Yamashirochō
区分:町丁
起立:1617(元和3)年
廃止:1930(昭和5)年
冠称:なし
現町名:中央区銀座六・七丁目
概要:江戸期は現行の銀座七丁目の西北部のみで西は外濠に面していた。1617(元和3)年、御釜師堀浄栄が御釜并銅物御細工御用を命ぜられてこの地を拝領。町名は2代目堀浄甫が堀山城守・藤原清次を名乗ったことに由来する説(中央区史)と千石夫を出した国の名を付けた説(案内)がある。正徳年間(1711~1715年)に堀氏の細工屋敷地は収公されたが、町名はそのまま残り、堀端の通りも「山城河岸」と称された(「肴河岸」ともいった)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、隣接の筑波町、喜左衛門町を編入。1872(明治5)年の戸数109・人口473(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府京橋区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市京橋区に所属。
1930(昭和5)年、帝都復興計画の一環により、銀座西六・七丁目に編入となり消滅。現行の銀座六・七丁目のうち。
撮影場所:山城町
0コメント