【京橋①036】滝山町

町番号:京橋①036

町名:滝山町

読み方:たきやまちょう Takiyamachō

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1930(昭和5)年

冠称:なし

現町名:中央区銀座六丁目6・7番

概要:町名は開創町名主滝山藤吉に由来する説(府志料)と、竹林があったためとする説(画報)がある。寛永の切絵図には「竹山町」、承応・明暦の切絵図では「竹屋町」とある。江戸期には絵師狩野知信と信之、能楽師金剛又兵衛が住んでいた(図鑑綱目)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数82・人口380(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府京橋区に所属。1888(明治21)年、東京朝日新聞社が町内に創業。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市京橋区に所属。

1930(昭和5)年、帝都復興計画の一環により、銀座西六丁目に編入となり消滅。現行の銀座六丁目6・7番のうち。

撮影場所:滝山町

撮影地:中央区銀座六丁目6番11号(第4ポールスタービル)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。