【日本橋 横町(横丁)】幽霊横町

横町(横丁)名:幽霊横町

読み方:ゆうれいよこちょう Yūrei-yokochō

区分:横町(横丁)

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区日本橋茅場町二丁目

概要:『江戸切繪圖 : 俚俗 : 八丁堀・霊岸島・箱崎』に「○ゆうれいヨコ丁」とある。『八丁堀の七不思議』の1つ「鬼の住居に幽霊が出る」の舞台。両側は与力屋敷の高い塀が聳え、圧迫感のある暗い道だった。『嘉永日記抄』には「幽霊横丁」とあり、毎夜、首を白く塗った幽霊が出没し、通行人の袖を引いたいう。しかし、実際その正体は夜鷹であったという。

亀島河岸の新亀島橋西詰から北西に向かう横丁で、現代では突き進むと神保小路(貧乏小路リンポウ小路)となる。『江戸切繪圖 : 俚俗 : 八丁堀・霊岸島・箱崎』では双方は繋がっているが、『大江戸今昔めぐり』や『江戸明治東京重ね地図』では繋がっておらず、現代では道筋が整備されてしまい、正確にはトレース出来ない。なお、当横町には御用絵師狩野祐清の居宅があった。

撮影場所:幽霊横町

撮影地:中央区日本橋茅場町二丁目11番5号(大野ビル)

提灯掛横丁 大井戸横丁

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落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:市ヶ谷田町下二丁目