【本所 小路】両国東広小路
小路名:両国東広小路
読み方:りょうごくひがしひろこうじ Ryōgoku-Higashi-hirokōji
区分:小路
成立:江戸期
廃止:不明
現町名:墨田区両国一丁目
概要:明暦の大火(明暦3年旧暦1月18~20日(1657年3月2~4日)をきっかけに、1660(万治3)年、両国橋が架橋された。「東岸が下総国であったたため両国橋と名付けられた」と信じられているが、本所が下総国であったはずがない。
西から見て新開地の東両国は「向こう両国」と呼ばれた。東詰には明暦の大火の焼死者を葬った回向院が建てられ、境内では勧進相撲が行われた。見世物小屋や食べ物屋の屋台が軒を連ねる繁華街として発展。
なお、旧両国橋は現在より下流約50メートルの位置に架かっていた。
撮影場所:両国東広小路
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