【荏原】小川町
町名:小川町
読み方:おがわちょう Ogawachō
区分:俗称
起立:江戸期
廃止:不明
冠称:なし
現町名:目黒区青葉台一丁目、東山一丁目
概要:江戸時代、上目黒村は目黒六カ村の一つであった。化政期(1804~1829年)に編まれた『新編武蔵風土記稿』には同村の小名として石川組、五本木組、宿山組、上地(あげち)組、諏訪山道、柳町耕地、石川町耕地、小川町耕地とある。江戸時代の村には、「組」という小行政単位があり、年貢の徴収や生活共同体としての機能を持っていた。鎌倉或いは室町時代から存在していたのではないかといわれている。
なお、小川町の殆どは目黒川の右岸側に位置しているため、このサイトでは掲載対象としていないが、嘗ての目黒川は蛇行しており、当撮影地は現右岸側だが、改修工事までは左岸側に位置していた稀少な地であるため掲載することにした。
『旧字地図(昭和5年現在)東京府荏原郡目黒町全図目黒地区』、『荏原郡目黒村全図(東京市15区近傍34町村番地界入19)』を確認すると、大字上目黒字小川は1218~1422番地であった。
撮影場所:小川町
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