【神田①098】神田塗師町

町番号:神田①098

町名:神田塗師町

読み方:かんだぬしちょう Kanda-Nushichō

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1933(昭和8)年

冠称:1911(明治44)年4月30日まで「神田」

現町名:千代田区鍛冶町一丁目7番、二丁目1番南東

概要:町名は漆工芸業者が集住していたことに因む(画報)。江戸期には代地が2ヶ所あった。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、野島屋敷(材木御用達蔦屋新左衛門の拝領屋敷)と宝生新之丞拝借地を合併。1872(明治5)年の戸数47・人口181。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。

1933(昭和8)年、帝都復興計画の一環により、鍛冶町一・二丁目のそれぞれに編入となり消滅。

撮影場所:神田塗師町

撮影地:千代田区鍛冶町一丁目7番1号(釣吉)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。