【京橋①018】常盤町
町番号:京橋①018
町名:常盤町
読み方:ときわちょう Tokiwachō
区分:町丁
起立:1690(元禄3)年
廃止:1931(昭和6)年
冠称:なし
現町名:中央区京橋二丁目
概要:東西に一・二丁目があった。一丁目には寛永年間(1624~1645年)頃まで「久宝寺」という寺があったが、1635(寛永12)年に奥女中・太田氏の拝領地となり、「太田屋敷」と称した。二丁目は嘗ては入堀であったが、1690(元禄3)年に川瀬石町の代地となり、「常盤町」と命名。後に太田屋敷と常盤町二丁目としたが、いつのまにか一・二丁目の区別は消え、単に「常盤町」と称するようになった(府志料)。「太田屋敷」の名称は町西の方に里俗名として残った(備考)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数77・人口220(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府京橋区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市京橋区に所属。
1931(昭和6)年、帝都復興計画の一環により、京橋二丁目、宝町二丁目に編入となり消滅。現行の京橋二丁目のうち。
撮影場所:常盤町
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