【芝①092】三田老増町
町番号:芝①092
町名:三田老増町
読み方:みたおいますちょう Mita-Oimasuchō
区分:町丁
起立:1704(宝永元)年
廃止:1968(昭和43)年12月31日
冠称:「三田」、さらに1947(昭和22)年3月15日から「芝」
現町名:港区白金一丁目28番、二丁目3番1・2号
概要:もとは三田村のうち。1697(元禄10)年以後から武家屋敷ができはじめ、1704(宝永元)年に町屋が成立。町名は名主老沼源次、増島総左衛門の各1字を採った(備考、港区史)。町奉行・代官の両支配であった(備考)。1828(文政11)年の総家数25軒、うち家持7・家主2・地借1・店借11(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、麻布谷町代地を合併。1872(明治5)年の戸数21・人口86(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府芝区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市芝区に所属。1908(明治41)年の世帯数41・人口153。1943(昭和18)年7月1日、東京都芝区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都港区に所属。
1969(昭和44)年1月1日、住居表示の実施により、現行の白金一丁目28番、二丁目3番1・2号となり消滅。港区立老増町公衆便所に名前が残る。
撮影場所:三田老増町
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