【浅草①058】浅草松清町
町番号:浅草①058
町名:浅草松清町
読み方:あさくさまつきよちょう Asakusa-Matsukiyochō
区分:町丁
起立:1869(明治2)年
廃止:1965(昭和40)年7月31日
冠称:1911(明治44)年5月1日から1947(昭和22)年3月14日までを除き「浅草」
現町名:台東区西浅草一丁目
概要:この辺りは峡田領広沢新田に属する地であった。家康が江戸に幕府を開いた後、次第に町屋が形成されていった。明暦の大火後、東本願寺別院や多くの寺院がこの地に移り、門前町も開かれ、寺町として栄えた。
1869(明治2)年、江戸時代の浅草大松寺門前と浅草清光寺門前を合併し起立。町名の由来は大松寺の「松」と清光寺の「清」を採った。1872(明治5)年には、両寺と浅草本願寺、崇福寺を併せて町域を定めた。同年の戸数57・人口114(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府浅草区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市浅草区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都浅草区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都台東区に所属。
1965(昭和40)年8月1日、住居表示の実施により、全域が西浅草一丁目に編入となり消滅。
撮影場所:浅草松清町
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