【本所①053】中之郷業平町
町番号:本所①053
町名:中之郷業平町
読み方:なかのごうなりひらちょう Nakanogō-Narihirachō
区分:町丁
起立:1891(明治24)年3月
廃止:1931(昭和6)年
冠称:「中之郷」
現町名:墨田区業平一・二丁目、横川一丁目
概要:1889(明治22)年に東京府南葛飾郡から東京市本所区に編入された地域のうち、1891(明治24)年3月に須崎村、中之郷村飛地字業平、小梅村飛地字道木沼、柳島村飛地字出村、須崎村飛地字町屋耕地、押上村飛地字居村の内を合併して起立。大横川の業平橋の東詰ということで「中之郷業平町」が新設された。古今亭志ん生の『なめくじ長屋』はこの町に実在した。現在の墨田区業平一丁目7番。
1930(昭和5)~1931(昭和6)年、帝都復興計画の一環により、業平橋一・二丁目、平川橋一・二丁目、横川橋一丁目に編入となり消滅。現行の業平一・二丁目、横川一丁目のうち。
※『角川日本地名大辞典』の小梅村の項には当該村の飛地が当町に編入になったという記述がない。
撮影場所:中之郷業平町
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