【北豊島】中宿

町名:中宿

読み方:なかじゅく又はなかしゅく Naka-Juku or Naka-Shuku

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1872(明治5)年

冠称:なし

現町名:板橋区弥生町

概要:旧川越街道際に豊敬(とようけ)稲荷神社がある。神社の説明碑によると『民家の片隅に追いやられていた神社を、福本芳太郎なる人物が現在地に土地を購入して遷座させた』のだそうだ。宿世話役の栗原佐左エ門宅は中宿の上宿側境にあった。

なお、豊敬神社から上宿方面に向かうと、「旧三春屋」という古民家がある。米穀商で宿内唯一の古民家だが、説教強盗事件に遭ったことで一躍有名になっている。昭和初期、都内一円に説教強盗が出没。犯人は三春屋にも入り、「あなたの家は強盗に入られやすい」、「犬を飼いなさい」等と説教をしたそうだが、三春屋に残した指紋から足がつき、逮捕された。

撮影場所:中宿

撮影地:板橋区弥生町18番(旧三春屋)

下宿 上宿


参考:豊敬稲荷神社にある上板橋宿概要図(板橋区弥生町12番10号)

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:品川歩行新宿