【芝②】芝口新町

町名:芝口新町

読み方:しばぐちしんまち Shibaguchi-Shimmachi

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1869(明治2)年

冠称:「芝口」

後身:汐留町

現町名:港区新橋一丁目6番とその南方の路上付近

概要:1724(享保9)年7月、片山弥次郎の屋敷跡が拝領町屋となった所。町名は芝口一丁目続地のためと推定。俗に「汐留」と称した。1827(文政10)年の家数54軒、居付地主1・家守5・地借19・店借29(町方書上)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、汐留町に編入となり消滅。新橋駅(国鉄の汐留駅)建設で駅前広場となる。現行の新橋一丁目6番とその南方の路上付近。

撮影場所:芝口新町

撮影地:港区新橋一丁目6番5号(日本道路)

芝居町 汐留新町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。