【芝②】芝光円寺門前町
町名:芝光円寺門前町
読み方:しばこうえんじもんぜんちょう Shiba-Kōenji-Monzenchō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1869(明治2)年
冠称:「芝」
後身:西久保広町
現町名:港区虎ノ門三丁目23番7~10号
概要:『角川日本地名大辞典』には「芝光円寺門前」とあり、「町」は付いていない。
浄土真宗桜田山光円寺は、1596(慶長元又は文禄5)年、桜田に開創。1618(元和4)年、飯倉村のうちの年貢地へ引地となる。門前の起立は1644(正保元)年。町奉行支配となった年月は不明。1827(文政10)年の総家数は9軒、うち家主2・地借2・店借5。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、起立する西久保広町に編入となり消滅。現行の虎ノ門三丁目23番7~10号。
※『角川日本地名大辞典』には「現行の虎ノ門三丁目27番7~10号」とあるが間違い。
撮影場所:芝光円寺門前町
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