【芝②】芝六軒町
町名:芝六軒町
読み方:しばろっけんちょう Shiba-Rokkenchō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1869(明治2)年
冠称:「芝」
後身:本芝入横町
現町名:港区芝四丁目1番地先辺り
概要:加賀爪弥太夫の屋敷跡で、元禄年間(1688~1704年)頃から次第に拝領町屋となった。町名は6人の拝領屋敷となったことによる。『芝金杉ヨリ麻布白金御殿跡辺絵図』に「芝六軒甼拝領町屋」とある。化政期(1804~1830年)には、奥御坊主野村清伝、宅間林佐、表御坊主森谷勇清、櫛田林予、御細工所頭御支配御加羅油屋富士屋半六、大筒役佐々木卯之助組木村栄次郎6人の拝領町屋敷であった(備考)。1827(文政10)年の総家数55軒、うち家守6・地借4・店借45。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、本芝入横町に編入となり消滅。現行の芝四丁目1番地先辺り。
撮影場所:芝六軒町
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