【芝②】高輪中町

町名:高輪中町

読み方:たかなわなかまち Takanawa-Nakamachi

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1869(明治2)年

冠称:「高輪」

後身:高輪南町

現町名:港区高輪三丁目22・23番

概要:もとは荏原郡下高輪村のうち。町家のできた年代は不詳。町名は高輪北町高輪南町の間に位置したことによる。1713(正徳3)年、町奉行・代官の両支配となる(備考)。1828(文政11)年の家数85軒、うち家持8・家守14・地借7・店借43・明店13(町方書上)。東側の江戸湾には深川への渡船場があり、「中ノ物揚場」と称した。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、高輪南町に編入となり消滅。現行の高輪三丁目22・23番のうち。

撮影場所:高輪中町

撮影地:港区高輪三丁目23番10号(レクサスギャラリー高輪)

芝六軒町 高輪北横町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。