【小石川②】小石川御箪笥町仲町
町名:小石川御簞笥町仲町
読み方:こいしかわおたんすちょうなかまち Koishikawa-Otansuchō-Nakamachi
区分:俗称→町丁
起立:江戸期
廃止:1868年9月2日(慶應4年7月16日)か
冠称:「小石川」
後身:小石川簞笥町仲町
現町名:文京区小石川五丁目1・2番付近
概要:古くは小石川村のうち。1631(寛永8)年、御具足奉行伴作平組の同心10人の拝領町屋敷となる。1632(寛永9)年より町並屋敷となり、1713(正徳3)年に代官支配から町奉行支配となる。町名は西側の小石川御簞笥町上町に準じて付けられた。北側には武家屋敷が並び、嘗て鷹匠衆が拝領したので俚俗に「小石川鷹匠町」といった。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。その際、「御」の字を取り、「小石川簞笥町仲町」となり消滅。1869(明治2)年に小石川竹早町となる。現行の小石川五丁目1・2番付近。
撮影場所:小石川御簞笥町仲町
0コメント