【日本橋 小路】雲母小路

小路名:雲母小路

読み方:きらずこうじ Kirazu-kōji

区分:小路

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区日本橋室町二丁目

概要:通町(現・中央通り)から西堀留川(伊勢町堀)のとくに「伊勢町河岸」と呼ばれた箇所に架かっていた雲母橋への小道。「きらず」とは「切らず」という縁起担ぎの名に「雲母」の漢字を宛てたもの。『府志料』に「雲母橋 瀬戸物町にあり、長さ四間・幅一間四尺、名義詳らかならず、本名益田橋という、昔此地の名主益田某の創建なればなり」とある。1928(昭和3)年、伊勢町堀の埋め立てによって橋も消滅。

浮世小路」、「浮世新道」、「たべ物新道」ともいった。詳細はそれぞれを参照のこと。

撮影場所:雲母小路

撮影地:中央区日本橋室町二丁目2番1号(コレド室町1)

浮世小路 土井小路

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。