【京橋 河岸】南飯田町河岸

河岸名:南飯田町河岸

読み方:みなみいいだちょうがし Minami-Iidachō-gashi

区分:河岸

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区築地七丁目

概要:築地川の河岸。江戸図には見えないが、『大江戸今昔めぐり』にある(南飯田河岸)。築地川の中でも「明石堀」や「堺川」と呼ばれた川に接する南飯田町北端。隅田川沿いの南方にも同名の河岸が存在する(南飯田河岸)。

『明治30年京橋区全図』には南飯田町の築地川支川河岸地の明石橋~新栄橋間に「南飯田町河岸」と記載。『案内』の南飯田町の項には「元禄十年火災後に元飯田町の土地を市店となし、これが代地を此所に給して此称あり。町北に築地川あり、河岸を南飯田町河岸という」とある。現在の中央区築地七丁目東側、中央区立あかつき公園付近の地。

撮影場所:南飯田町河岸

撮影地:中央区築地七丁目9番16号(築地MKハウス)

上柳原河岸 南飯田河岸

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。