【麹町①037】下六番町
町番号:麹町①037
町名:下六番町
読み方:しもろくばんちょう Shimo-Rokubanchō
区分:町丁
起立:1872(明治5)年
廃止:1938(昭和13)年7月31日
冠称:なし
現町名:千代田区六番町
概要:江戸時代の旗本のうち、将軍を直接警護するものを「大番組」と呼び、大番組の住所があったことから「番町」と呼ばれた。
1872(明治5)年、表六番町南側、裏六番町、表二番町北側を併せて3分し、西部を下六番町として成立。同年の戸数98・人口328。物産は傘(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府麹町区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市麹町区に所属。明治期には清棲家紋、成瀬正肥等の華族や、有島武郎、島崎藤村、泉鏡花等の文学者の居宅があった。
1938(昭和13)年8月1日、帝都復興計画の一環により、「六番町」と改称し消滅。
因みに「上六番町」は現在の三番町の西半分に当たり、「中六番町」は現在の四番町に当たる。四谷見附近くには犬山城主成瀬家の屋敷があった。同家は尾張徳川家の附家老でもあったため、成瀬家中の士分は、一般の直参旗本と違って明治維新による徳川宗家の静岡移住に連座せず当地に存続した。そのため江戸時代の武家の気風が残り、番町の中でも最も住民意識が高い地域を形成している。
撮影場所:下六番町
0コメント