【神田①024】神田花田町

町番号:神田①024

町名:神田花田町

読み方:かんだはなだちょう Kanda-Hanadachō

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:1869(明治2)年4月

復活:1871(明治4)年11月

廃止:1964(昭和39)年11月30日

冠称:1911(明治44)年5月1日~1947(昭和22)年3月14日を除き「神田」

現町名:千代田区外神田一丁目12番、18番北、四丁目1番、14番南

概要:1869(明治2)年、神田花房町代地、須田町二丁目代地、御提灯屋平兵衛御拝領屋敷の全部と神田仲町三丁目の一部を併せて成立。町名は神田花房町代地の「花」と須田町二丁目代地の「田」を採った。同年4月、神田仲町三丁目の残りを編入した際、一時「神田御幸町」と改称したが、1871(明治4)年11月から「神田花田町」を復称した。

1872(明治5)年の戸数55・人口236(府志料)。物産は紙煙草入、足袋、蝋燭等(府志料)。1873(明治6)年、神田仲町一丁目を編入。同時に神田花田町の一部が神田仲町に編入。秋葉原の貨物取扱所に面する町のため、運送業者が多かった。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。

1964(昭和39)年12月1日、住居表示の実施により、外神田一、四丁目のそれぞれに編入となり消滅。

撮影場所:神田花田町

撮影地:千代田区外神田一丁目18番13号(秋葉原ダイビル)

←023神田相生町 025神田仲町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。