【神田①033】神田元久右衛門町
町番号:神田①033
町名:神田元久右衛門町 一・二丁目
読み方:かんだもときゅうえもんちょう Kanda-Moto-Kyūemonchō
区分:町丁
起立:1869(明治2)年
廃止:1966(昭和41)年12月31日
冠称:1911(明治44)年5月1日~1947(昭和22)年3月14日を除き「神田」
現町名:千代田区東神田三丁目2~5番
概要:1616(元和2)年、久右衛門が町屋を草創したことに由来する。この辺りは河岸地で、材木商、薪炭商が多く住んでいた。一時、火事で深川に移転し、荷揚げに便利なこの地に願い出て戻り、神田久右衛門町一・二丁目蔵地起立を許される。
前身の神田久右衛門町一・二丁目蔵地として、慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、「神田元久右衛門町」と改称。1872(明治5)年の戸数119・人口408(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。
1967(昭和42)年1月1日、住居表示の実施により、東神田三丁目に編入となり消滅。
撮影場所:神田元久右衛門町二丁目
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