【神田①042】北乗物町

町番号:神田①042

町名:北乗物町

読み方:きたのりものちょう Kita-Norimonochō

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:存続

冠称:1947(昭和22)年3月15日から「神田」

現町名:千代田区神田北乗物町

概要:1869(明治2)年、元乗物町代地、兵庫屋敷代地、神田紺屋町二丁目横町代地が合併して成立。鍛冶町一丁目の中央を東西に走る道筋の北側にある片側町。町名由来には諸説あり、駕籠作り職人が多く住んでいたという説の他、祭りが盛んであり、江戸の二大祭りの山王祭と並び称される神田祭の際に担ぐ神輿を作る職人が住んでいた、駕籠掻きが多く住んでいたという説や、馬具職人が住んでいた等。他に「乗物」と付く町は、元乗物町元地(現・鍛冶町一丁目)、新乗物町(現・中央区日本橋堀留町)等があった。1872(明治5)年の戸数59・人口249(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。明治30年代の町内には、東京簞笥職人組合事務所があった(画報)。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。

撮影場所:北乗物町

撮影地:千代田区神田北乗物町8番地(有限会社内田商店)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。