【神田①063】表神保町
町番号:神田①063
町名:表神保町
読み方:おもてじんぼうちょう Omote-Jimbōchō
区分:町丁
起立:1872(明治5)年
廃止:1935(昭和10)年
冠称:なし
現町名:千代田区神田神保町一丁目13、15、17、19、21、23、25、27、29、31、33、35、37、39、41、103、105番地、神田小川町三丁目1、3、5、7、9、11番地、一ツ橋二丁目
概要:1872(明治5)年、越後高田・下野足利・信濃高遠各藩の武家地跡が合併して起立(1871(明治4)年、越後高田藩榊原邸上地跡は文部省用地となり、後に東京帝国大学植物場を設置)。同年の戸数25・人口91(府志料)。「神保」とは、元禄年間(1688~1704年)頃、旗本・神保長治がこの地に広大な屋敷を構えており、そこにあった小路が「神保小路」と呼ばれるようになったためといわれている。
1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。
1935(昭和10)年、帝都復興計画の一環により、一ツ橋二丁目、神保町一丁目、小川町三丁目のそれぞれに編入となり消滅。
※『角川日本地名大辞典』には「昭和10年小川町3丁目・神保町2丁目・一ツ橋2丁目の各一部となる」とある。
撮影場所:表神保町
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