【日本橋①068】高砂町

町番号:日本橋①068

町名:高砂町

読み方:たかさごちょう Takasagochō

区分:町丁

起立:1617(元和3)年

廃止:1932(昭和7)年

冠称:なし

現町名:中央区日本橋富沢町

概要:東は浜町川に面し、高砂橋が架けられていた。明暦の大火後に起立した町で、それ以前は遊廓街『江戸紀聞』に「此地は一円の沼にして葭茅の類おい茂りしかば(中略)先ず地形を築き立て」とあり、1617(元和3)年、庄司甚右衛門が拝領して吉原を開創した。大火後、吉原は浅草に移転し、跡地が町地となった。町名は謡曲の題に因む。町内西横の通りを「横店」(画報)、南側の通りを「駕籠屋新道」(府志料・安政板切絵図)といった。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数122・人口469(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府日本橋区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市日本橋区に所属。

1932(昭和7)年、帝都復興計画の一環により、富沢町に編入となり消滅。現行の日本橋富沢町の一部で、中央区立久松小学校の西側の地。

撮影場所:高砂町

撮影地:中央区日本橋富沢町2番1号(山喜多)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:寺島村大字寺島字前沼