【京橋①010】西紺屋町
町番号:京橋①010
町名:西紺屋町
読み方:にしこうやちょう Nishi-Kōyachō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1931(昭和6)年
冠称:なし
現町名:中央区銀座二丁目2番、銀座三丁目2番、銀座四丁目2番
概要:「にしこんやちょう」とも呼ぶ。首都高速道路沿いの南北に細長い区域。嘗ては外濠に面していた。町名は北紺屋町・南紺屋町と同じく、国役を負担する染物師の居住地であったことによる。寛文(1661~1672年)~宝暦年間(1751~1764年)頃までは「南紺屋町」と称し、一~四丁目があったが、後に二~四丁目が独立して「西紺屋町」となった。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数90・人口416(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府京橋区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市京橋区に所属。
1930(昭和5)年、帝都復興計画の一環により、銀座西一~四丁目に編入となり消滅。現行の銀座二~四丁目の西側で各2番にあたる。
撮影場所:西紺屋町
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