【京橋①051】大富町

町番号:京橋①051

町名:大富町

読み方:おおとみちょう Ōtomichō

区分:町丁

起立:1778(安永7)年

廃止:1878(明治11)年

冠称:なし

現町名:中央区銀座一丁目

概要:1778(安永7)年に南八丁堀の名主市蔵が新開した町地と伝える。当時、真福寺(現行の港区愛宕)があり、現在の新金橋北の橋を「真福寺橋」といった。西側の河岸地は「浅蜊河岸」と俗称。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数29・人口89(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府京橋区に所属。同年内に南八丁堀一丁目の一部と合併し、新富町一丁目に編入となり消滅。

なお、後身の新富町一丁目は、1932(昭和7)年、帝都復興計画の一環により、木挽町一丁目、新富町二丁目に再編となる。また、木挽町一丁目は1951(昭和26)年、「銀座東一丁目」に改称し消滅。さらに銀座東一丁目は1969(昭和44)年4月1日、住居表示の実施により、銀座一丁目に編入となり消滅。現行の銀座一丁目のうち。

撮影場所:大富町

撮影地:中央区銀座一丁目25番1号(京橋プラザ)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。