【芝①018】桜田鍛冶町
町番号:芝①018
町名:桜田鍛冶町
読み方:さくらだかじちょう Sakurada-Kajichō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1932(昭和7)年11月30日
冠称:「桜田」
現町名:港区西新橋一丁目16番北部のみと17番の北西角を除く全て
概要:霞ヶ関方面の集落に起源する桜田七ヶ町の1つ。町名は鍛冶所役地となり鍛冶職の者が多く居住したことによる。他の桜田七ヶ町と同じく、1794(寛政6)年、愛宕下の柴田七九郎・大村信濃守の邸地跡へ代地となる。1828(文政11)年の家数80軒、うち家持3・家主9・地借8・店借60(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数28・人口119(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府芝区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市芝区に所属。1908(明治41)年の世帯81・人口373。
1932(昭和7)年12月1日、帝都復興計画の一環により、田村町二丁目に編入となり消滅。現行の西新橋一丁目16番北部のみと17番北西角を除く全て。
※『角川日本地名大辞典』では「現行の西新橋1丁目16番東北角と17番の東北角を除く部分」とあるが、『大江戸今昔めぐり』に従い、「現行の西新橋一丁目16番北部のみと17番の北西角を除く全て」とした。
撮影場所:桜田鍛冶町
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