【芝①085】三田台裏町

町番号:芝①085

町名:三田台裏町

読み方:みただいうらまち Mita-Daiuramachi

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1952(昭和27)年

冠称:「三田」、さらに1947(昭和22)年3月15日から「芝」

現町名:港区三田四丁目8番20~36号、9番10~13号、高輪一丁目5番18号の辺り

概要:起立年代不明。家康入国以来次第に町並となり、1662(寛文2)年中、町奉行・代官両支配となる。町名は表通りの三田台町二丁目の裏通りに位置することによる。1828(文政11)年の総家数47軒、うち家持4・家主8・地借4・店借31(町方書上)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、三田泉福院門前を合併。さらに1872(明治5)年、曹洞宗梅巌山正山寺、日蓮宗妙荘山薬王寺、新義真言宗医王山泉福院等の寺地を合併。同年の戸数59・人口199(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府芝区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市芝区に所属。1908(明治41)年の世帯数68・人口291。1943(昭和18)年7月1日、東京都芝区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都港区に所属。

1952(昭和27)年、「芝三田台町三丁目」と改称して消滅。現行の三田四丁目8番20~36号、9番10~13号、高輪一丁目5番18号の辺り。

撮影場所:三田台裏町

撮影地:港区三田四丁目8番34号(魚籃寺)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。