【牛込①021】牛込揚場町

町番号:牛込①021

町名:牛込揚場町

読み方:うしごめあげばちょう Ushigome-Agebachō

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:存続

冠称:1911(明治44)年4月30日まで「牛込」

現町名:新宿区揚場町

概要:古くは豊島郡野方領牛込村に属し、はじめ武家屋敷であったが、荷上場の都合で次第に町屋が開けた。1828(文政11)年の家数27軒(町方書上)。町名は、江戸時代以前から明治維新まで存在した神田川の舟着場の荷揚場「揚場河岸」が由来。揚場河岸は大沼に面し牛込城の荷上場として古くからあった。南端の坂道を軽子坂、牛込宮比町との境の小路を「柿の木横町」又は「渋柿横町」といった。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年、近隣の武家地を併合。同年の戸数61・人口175(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府牛込区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市牛込区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都牛込区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都新宿区に所属。

1988(昭和63)年2月15日、住居表示の実施により、揚場町の大部分と、下宮比町の一部、津久戸町(道路のみ)、神楽坂一~三丁目(道路のみ)の各一部を併せた町域を現行の「揚場町」とした。

撮影場所:牛込揚場町

撮影地:新宿区揚場町1番16号(九十九ラーメン)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。