【本郷①043】根津須賀町

町番号:本郷①043

町名:根津須賀町

読み方:ねづすがちょう Nezu-Sugachō

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:1965(昭和40)年3月31日

冠称:「根津」

現町名:文京区根津一丁目

概要:嘗ては甲府藩主徳川綱重の屋敷の置かれた所。1706(宝永3)年、根津権現が千駄木より引き移ってから、境内に町屋が許された。1745(延享2)年、寺社奉行支配から町奉行支配となる(備考)。化政期(1804~1830年)の家数60軒(町方書上)。町内には宮番所があった。

前身の根津社地門前として、慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、「根津須賀町」と改称。町名の由来について、「根津神社の主神は素戔嗚尊にて即ち須賀社なるにより」(画報)とある。1872(明治5)年の戸数46・人口207(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府本郷区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市本郷区に所属。根津神社は森鷗外の小説『青年』の舞台となり、また新派劇『通夜物語』にも境内西側の稲荷の鳥居が背景となっている。同社北側の道幅の広い坂が根津裏門坂、表門は道幅の狭い新坂(権現坂)に面する。1943(昭和18)年7月1日、東京都本郷区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都文京区に所属。

1965(昭和40)年4月1日、住居表示の実施により、根津一丁目に編入となり消滅。

撮影場所:根津須賀町

撮影地:文京区根津一丁目28番9号(根津神社)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。