【深川①010】深川一色町
町番号:深川①010
町名:深川一色町
読み方:ふかがわいしきちょう Fukagawa-Ishikichō
区分:町丁
起立:1700(元禄13)年
廃止:1931(昭和6)年
冠称:1911(明治44)年4月30日まで「深川」
現町名:江東区福住一丁目
概要:築地町24ヶ町の1つ。寛永年間(1624~1645年)は材木置場であった。1700(元禄13)年、伊勢屋又四郎・加藤屋伝右衛門等8人に払い下げられ、町屋が建設される(備考)。1713(正徳3)年から町奉行支配。町名は古くから住んでいた材木商の一色十左衛門の姓に因むという(備考)。化政期(1804~1830年)の家数94軒(町方書上)。「河岸通り油堀」と俗称され、南側の深川松村町と深川伊沢町との辺り一帯を「網打場」といった。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数86・人口322(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府深川区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市深川区に所属。油堀に面して倉庫が多かったという。
1931(昭和6)年、帝都復興計画の一環により、福住町一丁目となる。現行の福住一丁目のうち。
撮影場所:深川一色町
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