【深川①045】深川島崎町
町番号:深川①045
町名:深川島崎町
読み方:ふかがわしまざきちょう Fukagawa-Shimazakichō
区分:町丁
起立:1702(元禄15)年
廃止:1932(昭和7)年
冠称:1911(明治44)年4月30日まで「深川」
現町名:江東区平野四丁目
概要:築地町24ヶ町の1つ。1702(元禄15)年、鳥居屋茂兵衛が買い受け、また同年、材木商・冬木屋弥平次・上田屋十兵衛に与えられた木置場の一部に起立した町。1703(元禄16)年に家作が許された。1713(正徳3)年、町奉行支配となる(備考)。化政期(1804~1830年)の家数10軒(町方書上)。「木場」と俗称した(備考)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数17・人口64(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府深川区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市深川区に所属。
1932(昭和7)年、帝都復興計画の一環により、平野町四丁目に編入となり消滅。現行の平野四丁目のうち。
『大江戸今昔めぐり』を見ると、江戸期は福永橋から北も深川島崎町であったが、明治期の地図を見ると深川扇橋町二丁目となっている。いつ町境変更をしたのかは不明。
撮影場所:深川島崎町
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