【神田②】神田今川町

町名:神田今川町

読み方:かんだいまがわちょう Kanda-Imagawachō

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:年内

冠称:「神田」

後身:東今川町西今川町

現町名:千代田区鍛冶町一丁目1、4・5番、内神田三丁目1番、岩本町一丁目1、7番

概要:1869(明治2)年、今川橋埋立地が「神田今川町」に改称。「今川」とは、天和(1681~1684)年の頃の名主 今川善右衛門による。同年、神田今川町が今川橋を境に東西に分かれて東今川町西今川町となり消滅。

地方では「大判焼」や「回転焼」等という名で親しまれている焼き菓子が東京では「今川焼」と呼ばれるが、それは今川橋付近にあった露店が今川焼きの原型となるものを売っていたためである。

撮影場所:神田今川町

撮影地:千代田区鍛冶町一丁目4番(竜閑川跡 乞食橋(白旗橋)跡)

元乗物町 岩井町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。