【神田②】神田浜松町
町名:神田浜松町
読み方:かんだはままつちょう Kanda-Hamamatsuchō
区分:町丁
起立:享保年間(1716~1735年)か文化年間(1804~1818年)以後
廃止:1869(明治2)年
冠称:「神田」
後身:岩本町
現町名:千代田区岩本町三丁目2・3、10番の岩本町交差点の真ん中より南(道の中)
概要:和泉橋内南方、岩本町東側にあった。元武家地で芝浜松町一丁目の代地ではじめは「神田浜松町代地」といったらしい。いつ頃「代地」が取れたかは不明。時代によって違うが、東は神田富山町二丁目代地、西は岩本町代地。南は神田松枝町。文化年間以後(1804~1818年)にできた町地とも言われる。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、岩本町に編入となり消滅。現在は靖国通りの岩本町交差点付近(道の中)、岩本町三丁目3番5号に建つSH秋葉原ビルの北側。『江戸町名里俗名集覧』には「外神田いづみ橋向、松永町の脇」とあるが、「松枝町の脇」の誤り。
撮影場所:神田浜松町
0コメント