【神田②】横番匠町
町名:横番匠町
読み方:よこばんじょうまち又はよこばんじょうちょう若しくはよこばんしょうまち或いはよこばんしょうちょう Yoko-Banjōmachi or Yoko-Banjōchō or Yoko-Banshōmachi or Yoko-Banshōchō
区分:町丁
起立:寛永年間(1624~1645年)か
廃止:元文年間(1736~1740年)か
冠称:なし
後身:白壁町
現町名:千代田区鍛冶町二丁目、神田鍛冶町三丁目
概要:白壁町の古名。寛永江戸図では「横番匠町」とあり、『元文町鑑』から「白壁町」の名が見える。「番匠」とは中世日本において木造建築に関わった建築工のことで、「木工(杢)」とも呼ばれ、今日の大工の前身にあたる。後の白壁町は、番匠たちの居住区であったと考えられる。後の神田大工町とは南に接した。
撮影場所:横番匠町
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