【芝②】三田北代地町

町名:三田北代地町

読み方:みたきただいちまち Mita-Kita-Daichimachi

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1869(明治2)年

冠称:「三田」

後身:三田松坂町

現町名:港区高輪一丁目5番3~17号の辺り

概要:古くは飯倉村のうちにあったが、甲府宰相下屋敷になるため召し上げられ、1678(延宝6)年、三田村のうちに南・北に分けて代地を受けた。町名は三田村の北に位置することによる。町奉行・代官の両支配であった。1828(文政11)年の総家数45軒、うち家持9・家主9・店借27(町方書上)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、三田松坂町に編入となり消滅。現行の高輪一丁目5番3~17号の辺り。

撮影場所:三田北代地町

撮影地:港区高輪一丁目5番4号(常和高輪ビル)

三田豊岡町続麻布善福寺門前代地町 芝伊皿子寺町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。