【芝①089】三田松坂町
町番号:芝①089
町名:三田松坂町
読み方:みたまつざかちょう Mita-Matsuzakachō
区分:町丁
起立:1869(明治2)年
廃止:1967(昭和42)年6月30日
冠称:「三田」、さらに1947(昭和22)年3月15日から「芝」
現町名:港区三田四丁目7番13~16号、8番36~41号、五丁目13番13~21号、14番14~18号、15~21番、高輪一丁目5番3~17号
概要:1869(明治2)年、芝伊皿子寺町、芝伊皿子七軒町、上高輪宝徳寺門前、三田北代地町、三田実相寺門前が合併して三田松坂町となる。古川の古川橋南詰東側から伊皿子交差点手前までの魚籃坂を、宝徳寺辺りを除いて殆ど片町で駈け上がる細長い町。町名は麻布永松町の「松」の字を採り、三田の坂道の意ということで名付けられたという説がある(芝区史)。1872(明治5)年までに、麻布永松町の東側(現行の三田五丁目15番)を編入。1872(明治5)年、武家地、寺地を合併。同年の戸数86・人口285(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府芝区に所属。その際、一部が芝伊皿子町、白金志田町に編入となる。1908(明治41)年の世帯数377・人口1,526。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市芝区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都芝区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都港区に所属。
1967(昭和42)年7月1日、住居表示の実施により、三田四丁目7番13~16号、8番36~41号、五丁目13番13~21号、14番14~18号、15~21番、高輪一丁目5番3~17号のそれぞれに編入となり消滅。
撮影場所:三田松坂町
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