【芝②】三田豊岡町続麻布善福寺門前代地町
町名:三田豊岡町続麻布善福寺門前代地町
読み方:みたとよおかちょうつづきあざぶぜんぷくじもんぜんだいちまち Mita-Toyookachō-Tsuzuki-Azabu-Zempukuji-Monzen-Daichimachi
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1869(明治2)年
冠称:「麻布」
後身:三田豊岡町
現町名:港区三田五丁目
概要:1698(元禄11)年、麻布善福寺門前東町の一部が新堀の用地となり召し上げられ、翌年善福寺が三田のうちの魚籃下の新堀端に代地を拝領、1728(享保13)年に家作が許され、「麻布善福寺門前代地町」と称した。10か年季改めの町家で寺社奉行支配であったが、1745(延享2)年に町奉行支配となる(備考)。1828(文政11)年の家数11軒、うち借地主3・店借8(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、三田豊岡町に編入となり消滅(己巳布令)。現行の三田五丁目13番の北部にあたる。
撮影場所:三田豊岡町続麻布善福寺門前代地町
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