【赤坂②】青山浅河町
町名:青山浅河町
読み方:あおやまあさかわちょう Aoyama-Asakawachō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1870(明治3)年
冠称:「青山」
後身:青山和泉町
現町名:港区北青山二丁目2番及び1番の東南部
概要:1682(天和2)年の大火により、黒鍬組頭浅井作右衛門組の黒鍬者96人の屋敷地。神田御茶の水苗木山の町屋が召し上げられ、1683(天和3)年4月に青山下野守上地内に大縄組屋敷町屋が与えられた(備考)。1828(文政11)年の総家数115軒、うち家守16・地借21・店借78。町名由来や町方支配の年代は不明(備考)。「浅川町」とも書いた。古くから傘張り替えを商売としている者が多く、俗に「傘町」と呼ばれた。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1870(明治3)年、青山相生町、青山若松町と合併して青山和泉町に編入となり消滅。現行の北青山二丁目2番及び1番の東南部にあたる。
撮影場所:青山浅河町
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