【赤坂②】権田原三軒家町
町名:権田原三軒家町
読み方:ごんだわらさんげんやちょう Gondawara-Sangenyachō
区分:町丁
起立:1696(元禄9)年3月
廃止:1872(明治5)年
冠称:なし
後身:青山権田原町
現町名:港区元赤坂ニ丁目2番
概要:1644(正保元)年、大石某等3人が雉子橋御門外の屋敷を用地に召し上げられ、ここを代地に拝領し、1696(元禄9)年3月から町屋敷となって、地主が3人なので「権田原」の俗称地名の下に「三軒家」を付けて町名とした。1827(文政10)年の家数10軒、うち家守3・地借6・店借1(町方書上)。『千駄ケ谷鮫ケ橋四ッ谷繪圖』には「三軒屋丁」とある。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年、付近の武家地とともにこの西方一帯の地域称である「青山」を冠称とし、「青山権田原町」と改称し消滅。現行の元赤坂ニ丁目2番。
撮影場所:権田原三軒家町
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