【牛込②】浄泉寺谷町

町名:浄泉寺谷町

読み方:じょうせんじたにまち Jōsenji-Tanimachi

区分:俗称

起立:江戸期

廃止:1869(明治2)年

冠称:なし

現町名:新宿区喜久井町

概要:江戸期の俗称地名。牛込浄泉寺門前をいった。浄泉寺は南谷山と号し、曹洞宗下総総寧寺の末寺で、牛込村時代から当地にあり、後に幕府祐筆大橋龍慶の屋敷地となる。後に南谷山浄泉寺に寄進された。1640(寛永17)年、牛込浄泉寺門前起立(寺社書上)。1745(延享2)年、町奉行支配となる。1828(文政11)年の家数3軒(町方書上)。

『角川日本地名大辞典』では「町」が付いていないが、『市ヶ谷牛込繪圖』には「浄泉寺谷町」とある。なお、同書では現在位置を喜久井町33番地としているが現存しない。撮影地は『大江戸今昔めぐり』によった。

撮影場所:浄泉寺谷町

撮影地:新宿区喜久井町34番地(表千家茶道教室)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。