【京橋 横町(横丁)】焚出し横丁

横町(横丁)名:焚出し横丁

読み方:たきだしよこちょう Takidashi-yokochō

区分:横町(横丁)

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区八丁堀三丁目

概要:長沢町のうちの横丁。『江戸切繪圖 : 俚俗 : 八丁堀・霊岸島・箱崎』に「焚出しヨコ丁」とある。火事等の緊急の際に食事を用意する焚き出し請負人の中野治右衛門が住んでいたためこう呼ばれた。道は既にないが、京華スクエアの北側から引いた線を右に引き、新大橋通りを越えて長沢町に入った所が焚出し横丁だったので、八丁堀駅前交差点の北東側を人が立ち入れる判りやすい道跡として撮影地に選んだ。

なお、『日本橋南北浜町八町堀辺図]』では鈴らん通りと新大橋通りの間の道となっている。

撮影場所:焚出し横丁

撮影地:中央区八丁堀三丁目22番9号(/ワイズアウルホステルズトウキョウ ワイズオウルカフェ)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。