【深川②】深川末広町
町名:深川末広町
読み方:ふかがわすえひろちょう Fukagawa-Suehirochō
区分:町丁
起立:1699(元禄12)年
廃止:1879(明治12)年
冠称:「深川」
後身:深川石島町
現町名:江東区千石一丁目
概要:築地町24か町の1つ。往古は深川十万坪のうちか。当町は1699(元禄12)年、京橋木挽町二丁目に薪置場を持っていた久右衛門・佐兵衛ら8人に1,140坪が代地として給されたことに始まる。町名は扇橋と向かい合う場所にあったことから「深川末広町」と名付けられた(案内)。西方川通りの一帯を「亥の堀」と俗称した(備考)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年の戸数4・人口11(府志料)。1878(明治11)年、深川区に所属。1879(明治12)年、隣町の深川石島町に編入となり消滅。現行の千石一丁目のうち。
撮影場所:深川末広町
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