【神田 新道】於金新道
新道名:於金新道
読み方:おかねじんみち Okane-jimmichi
区分:新道
成立:江戸期
廃止:不明
現町名:千代田区神田須田町一丁目
概要:『江戸切繪圖 : 俚俗 : 内神田・鍛冶町・柳原迄』の神田小柳町一、三丁目を貫くように「●於金じんみちト云」とある。『御府内備考』では神田小柳町三丁目の項に里俗呼名として「おかね新道。二丁目・三丁目新道を云」とある。
1919(大正8)年3月1日に中央本線の万世橋駅~東京駅間が延伸開業したが、その際にこの地域は高架が敷設されることになり、消滅したものかと考えられる。したがって、道は存在しない。道筋は中央線の線路敷き西、靖国通りの南辺りからウィン神田高橋ビルの前辺りまでだった。現在は神田ミハマビルとウィン神田高橋ビルの境辺りが踏み込める場所として辛うじて残っている程度。
撮影場所:於金新道
撮影地:千代田区神田須田町一丁目7番地5(神田ミハマビル)と千代田区神田須田町一丁目7番地1(ウィン神田高橋ビル)の境辺り
0コメント