【麻布②】渋谷長谷寺門前町

町名:渋谷長谷寺門前町

読み方:しぶやちょうこくじもんぜんちょう Shibuya-Chōkokuji-Monzenchō

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1869(明治2)年4月28日

冠称:「渋谷」

後身:麻布笄町

現町名:港区西麻布二丁目

概要:公式には「町」は付かないと思われるが、渋谷区の資料に「町付き」があったので採用。 現行の西麻布二丁目10番及び20番1号、22番13・14号、23番1・2号、24番1~16号である。

門前町の起立は1615(元和元)年、家数が26軒で他に名主1軒。1681(延宝9)年、道幅を拡げて表通りへ移すことを願い出て、1681(天和元)年11月に許可された。最初に百姓町屋が境内に建ち始めた時期は不明。長谷寺の開創は1598(慶長3)年、大和・鎌倉両長谷寺観音と同木同作観音を置いた。1828(文政11)年の家数46軒、うち家主12・店借34(町方書上)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年4月29日、麻布裏三軒家町渋谷掃除町、麻布桜田町飛地とともに、里俗の「笄橋」の称を採った麻布笄町に編入となり消滅。

撮影場所:渋谷長谷寺門前町

撮影地:港区西麻布二丁目24番(緑地)

渋谷御掃除町 麻布裏三軒家町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:品川歩行新宿