【深川②】深川神明門前町
町名:深川神明門前町
読み方:ふかがわしんめいもんぜんちょう Fukagawa-Shimmei-Monzenchō
区分:町丁
起立:1746(延享3)年
廃止:1869(明治2)年
冠称:「深川」
後身:深川元町
現町名:江東区常盤二丁目
概要:公称は深川神明門前。『江戸町方々における庇地統制と土地境界をめぐる論理―町方取調一件を通して―』には「町」が付いているので採用。深川村の鎮守神明社の門前町。1746(延享3)年の起立。同年、町奉行支配となる(備考)。化政期(1804~1830年)の家数13軒(町方書上)。
『江戸明治東京重ね地図』では、深川六間堀町に喰い込むように泉養寺の南の道を挟んでの南西すぐとその区域の南端(道を挟んで深川元町と隣り合うように)に「門前」が2箇所存在するが、『大江戸今昔めぐり』では、その間にあるはずの深川六間堀町をも貫いて「門前」とある。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、深川元町に編入となり消滅。
撮影場所:深川神明門前町
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