【神田①031】神田松富町

町番号:神田①031

町名:神田松富町

読み方:かんだまつとみちょう Kanda-Matsutomichō

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:1964(昭和39)年11月30日

冠称:1911(明治44)年5月1日~1947(昭和22)年3月14日を除き「神田」

現町名:千代田区外神田四丁目6~13番

概要:1869(明治2)年、神田松下町二・三丁目北側代地、永富町三丁目代地を併せて成立。松下町の「松」と永富町の「永」から一字ずつ採った町名。1872(明治5)年、武家地を編入。同年の戸数321・人口1,236(府志料)。当地は古くは幕臣5人の居宅であったが、1698(元禄11)年から1722(享保7)年まで岩城伊予守の屋敷があった。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。

1964(昭和39)年12月1日、住居表示の実施により、外神田四丁目に編入となり消滅。

撮影場所:神田松富町

撮影地:千代田区外神田四丁目8番5号(クレイン末広)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。