【神田①039】東福田町

町番号:神田①039

町名:東福田町

読み方:ひがしふくだちょう Higashi-Fukudachō

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:1965(昭和40)年6月30日

冠称:1947(昭和22)年3月15日から1965(昭和40)年6月30日まで「神田」

現町名:千代田区岩本町一丁目2番北部、5番北部、3・4、9・10番、13番北部

概要:1857(安政4)年、土手を崩して堀を埋め、その跡地を開いて町地とした、元は横に長く広がる町会所付神田請負地の一部で、1869(明治2)年に地蔵橋の通を境に東を東福田町、西を西福田町に分けて起立。「福田」はここが江戸以前に福田村であったことから。

1872(明治5)年の戸数179・人口785(府志料)。紺屋等の染色業者、蝋燭、折手本等の業者が多かった(府志料・画報)。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。

1933(昭和8)年、帝都復興計画の一環により、岩井河岸最南部を編入。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。

1965(昭和40)年7月1日、住居表示の実施により、岩本町一丁目に編入となり消滅。

撮影場所:東福田町

撮影地:千代田区岩本町一丁目3番1号(ファミリーマート神田岩本町一丁目店)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。