【神田①038】松田町

町番号:神田①038

町名:松田町

読み方:まつだちょう Matsudachō

区分:町丁

起立:江戸期

廃止:1933(昭和8)年

冠称:なし

現町名:千代田区鍛冶町二丁目

概要:町の起立は不明だが、延宝年間(1673~1681年)頃は既に町屋ができていた(沿革図書)。町名はこの地に松と沼田が多かったため、「松田」と名付けたという。切絵図では神田鍋町東側に2ヶ所ある。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、一部は神田東鍋町となり、神田鍛冶町二丁目・神田鍋町東横町の一部を合併。1872(明治5)年の戸数152・人口557、物産に簾、硝子、簪がある(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。

1933(昭和8)年、帝都復興計画の一環により、鍛冶町二丁目に編入となり消滅。

撮影場所:須田町

撮影地:千代田区鍛冶町二丁目9番7号(かんだ光壽)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。