【神田①040】西福田町
町番号:神田①040
町名:西福田町
読み方:にしふくだちょう Nishi-Fukudachō
区分:町丁
起立:1869(明治2)年
廃止:存続
冠称:1947(昭和22)年3月15日から「神田」
現町名:千代田区神田西福田町、鍛冶町一丁目
概要:成立以前は神田堀埋立跡の町会付神田請負地。同地は享保年間(1716~1736年)まで元乗物町、神田佐柄木町、神田紺屋町のうちだったが、火除地となり、明和年間(1764~1772年)に土堤が築かれ、文政(1818~1831年)~安政年間(1855~1860年)に埋め立てられた(東京地理志料)。
1869(明治2)年、町会付神田請負地を地蔵橋の通を境に、東を東福田町、西を西福田町と分けて起立。町名は江戸期以前、「福田村」といっていたことに因む。1871(明治4)年又は1872(明治5)年、町内の西部を西今川町に編入し、同時に西今川町の東部を合併。1872(明治5)年の戸数137・人口523人(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。
1933(昭和8)年、帝都復興計画の一環により、一部が鍛冶町一丁目に編入される。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。
撮影場所:西福田町
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